2021-05-25 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
一連の事務処理への対応だけでなくて、高額療養費の請求漏れとか銀行振り込みについても滞りがないようにしなければならないというふうに考えておりまして、広域連合の責任をやはりしっかり明確にして、市町村の協力や連携とともに、広域連合自体に対する具体的な支援策がやはり必要なんではないかというふうに考えております。この点についてどう考えておられるのか、田村大臣にお聞きしたいと思います。
一連の事務処理への対応だけでなくて、高額療養費の請求漏れとか銀行振り込みについても滞りがないようにしなければならないというふうに考えておりまして、広域連合の責任をやはりしっかり明確にして、市町村の協力や連携とともに、広域連合自体に対する具体的な支援策がやはり必要なんではないかというふうに考えております。この点についてどう考えておられるのか、田村大臣にお聞きしたいと思います。
○田村国務大臣 同じことばかり申し上げて恐縮なんですけれども、これは、勝手に国が概算だと言って、それでやれという話にもなりませんし、これはある意味、広域連合といいましても、広域連合自体、元々、御承知のとおりのように、自治体と非常に関係の深い団体ですよね。
広域連合自体が、事務を各自治体から持ち寄っているという性質上、それを超えることはできない話ではありますが、まだまだ地方から広域に移譲していくのは予算規模的にも道半ばではないかなと思う次第であります。 一方で、ニア・イズ・ベターや業務の効率化という点から、国から広域連合への移譲はできないかと考えているところですが、私が注目したいのは二点ありまして、一点目は、広域観光、文化振興であります。
○畑委員 道州の考え方はいろいろあって、私も議論すると三十分も一時間もかかりますが、いずれにしても、理想形というのがあって、そこに至る、この広域連合自体も別に理想的な形態じゃないので、過渡的な形態だという前提でいろいろ理解させていただきたいと思います。 それで、時間がなくなりましたので、最後、手続の方について、ちょっとこれは事務方から聞いておきたいんです。
ですから、この介護保険を広域連合でやるものですから、そういうような徴収ができなかった分をどうするかというのは、広域連合自体の一つの事務上の課題になっております。これを市町村にその分だけ渡して徴収してくださいよというのは、広域連合の性格上それはできない。それじゃどうするかということで、いまだに名案ができておりません。